全農が紹介する枝豆をぐっと濃ゆく食べられる方法が話題 一番おいしい季節についても聞いた
ツイッター中の人は、しらべぇ編集部の取材に対して「ゆでるより、濃厚な味わいを楽しめた」と述べた。
2021/06/15 16:05
完熟する前の大豆、つもり枝豆を食べる習慣は、日本以外ではほとんどないという。そのため、中国や台湾、タイでは主に日本への輸出用に枝豆を栽培している。また、枝豆にはエネルギー、脂質、良質なタンパク質が豊富に含まれいる。
これからの季節、ビールにもピッタリあう枝豆のおいしい食べ方が話題を呼んでいる。
■全農ツイッターが紹介
数々のお役立ち情報を発信中で、よくバズる全農広報部アカウント。今回は「枝豆好き各位、枝豆はゆでるのもよいですが、蒸し焼きも試してみませんか。ぐっと濃ゆい枝豆感を味わえます」と投稿。
枝豆好き各位、枝豆は茹でるのもよいですが蒸し焼きも試してみませんか。ぐっと濃ゆい枝豆感を味わえます。フライパンにコップ1杯程度の水を入れ、隙間を開けて蓋をして5分ほど加熱。蒸し上がってから塩をまぶし食べたら、ええ、もう、はい。何も言うことはありません。空のグラスとお皿がその答えです pic.twitter.com/cXMRVu7qCu
— 全農広報部【公式】日本の食を味わう (@zennoh_food) June 14, 2021
また、「フライパンにコップ1杯程度の水を入れ、隙間を開けてふたをして5分ほど加熱。蒸し上がってから塩をまぶし食べたら、ええ、もう、はい。何も言うことはありません。空のグラスとお皿がその答えです」と写真付きでツイートした。
ツイッター中の人は、しらべぇ編集部の取材に対して「ゆでるより、濃厚な味わいを楽しめた」と述べた。
■トップを競い合う秋田県
この現象について、秋田県園芸振興課は「ゆでるとうまみ成分が水に少し落ちてしまう。おいしく感じられるのはその影響ではないか」と話す。秋田県は、枝豆の出荷量日本一を競い合っている最中で、3年前は群馬県が一位で、秋田県が二位となり、一昨年は秋田県が逆転した。
昨年度は群馬県が1,766トンで第一位、秋田県は1,423トンで第二位だった。担当者は「それぞれの地域の収穫前の天候が影響し、このような順位になっている」と語った。