母親の遺体を庭に埋め隠した女 「解剖されたくなかった」という釈明は真実か

親の死を秘密にし、せっせと掘った穴の中に遺体を投げ入れた女がいる。

■娘の言い分

警察に事情を聞かれたロックハート容疑者は、「5月31日か6月1日に、ベッドの中で母親が死んでいることに気づいたんです」などと説明し始めた。

通常であれば、自宅で人が亡くなるとすぐに救急車を呼び、医師から死亡宣告を受けて葬儀の準備に取りかかる。だが容疑者はそのプロセスを完全に無視し、裏庭に穴を掘って遺体を隠したというのだ。

「だって、遺体を取り上げられたくなかったんだもの」。そう話した容疑者は、さらなる釈明で警官たちを驚かせた。


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■残る謎を解明へ

通報を怠った理由について、ロックハート容疑者は「検視が行われると思ったの」と発言。また「母の体を切り刻まれるなんてイヤだったのよ」とも話したというが、結局は親の死を隠したという理由で起訴された。

またミリアムさんの遺体はすでに検視局に移されており、容疑者がどうしても回避したかったという解剖を受けている段階だ。事件性の有無も含め詳細はまだ判明していないが、母と娘の間で何かがあった可能性もゼロではない。

少なくともミリアムさんについては、娘に怯えながら最後の日々を過ごしていたようだ。

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(文/しらべぇ編集部・マローン 小原

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