激痛訴える女性患者に「体重が落ちて良かった」 失言医師が進行がん見落とす
「食べることができず体重が落ちました」。それを聞いた医師が、失礼な発言で患者を悲しませた。
医師の意地悪な発言に傷ついたうえに、必要な検査さえ受けることができなかった女性。その不愉快な経験や判明した重病について、『People』など海外のメディアが伝えている。
■体調悪化で病院へ
アメリカ・カリフォルニア州で暮らす20代後半の女性が、腹痛に耐えられなくなり病院に行った。
そこで痛みがひどいこと、また16キロ近く体重が落ちたことを医師に伝えたが、それでも肥満体型の女性を見た医師は「(体重が落ちたのは)そんなに悪いことではないですね」と言い放ったという。
同医師は、痩せてもなおぽっちゃりしている女性を見て「栄養不足には見えません」と発言。デリカシーがない言葉の数々で乙女心をズタズタにした上に、検査もしなかった。
■ショックを受け号泣
「ようやく治療が受けられる」と考え病院に行ったにもかかわらず、恥だけをかいた女性。その日の出来事はあまりにもつらかったらしく、女性は車内で号泣しながら医師の対応を批判する動画を撮影し、TikTokで公開した。
動画を見た多くのユーザーが女性を心配し、「別の医師に診察してもらったほうがいい」と女性にアドバイスしたという。