『呪術廻戦』作者が休載を発表 ファンからは「ゆっくり休んでほしい」の声

人気漫画『呪術廻戦』の長期休載が発表。ツイッター上ではファンからの心配の声が相次いだ。

呪術廻戦

10日、少年ジャンプ編集部が公式ツイッターを通じ、人気漫画『呪術廻戦』の長期休載を発表。ファンからは心配の声が多数寄せられている。


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■『呪術廻戦』が長期休載

投稿では「芥見先生の体調不良により、『呪術廻戦』は次号からしばらくの間、休載いたします。芥見先生は執筆の継続を望んでおりましたが、編集部との協議の結果、一定期間休んで体調の回復を図っていただいたほうが良いと判断しました」と発表した。

作者・芥見下々氏もコメントを発表しており、「以前から編集部側からまとまった休載の打診はあった」としつつ、「週刊連載のスピード感のない呪術廻戦に魅力を感じない」「早く完結まで描いてしまいたい」といったことを理由にこれまで回答を保留にしていたそう。

しかし、スケジュールが他の作家に比べ周回遅れのような状態になっており、「編集部側の提案に甘えさせていただくことになりました」と説明した。

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■過去には下書き掲載も

同投稿には、芥見氏の直筆のコメントも掲載。病状について「体調に関しても本当に大病したわけではありません」としつつ、ネームを始めるまでに2日半は動けない状態となっていることを明かした。

また5月31日発売の『週刊少年ジャンプ』では、『呪術廻戦』が「ネーム・下書き掲載」されたことについて「ついにやらかした下書き掲載」とコメントしている。


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■ファンからは「ゆっくり休んで」

今回の発表を受け、同日午前は「芥見先生」がツイッタートレンド1位に。その他関連ワードも続々とトレンド入りし、改めて同作の影響力の大きさや、その人気ぶりがうかがえた。

ツイッター上では「ゆっくりと休んでくれ」「どう考えても忙しそうだったもんな」「休載してもファンの呪術への愛は変わらない」など、ファンからは芥見氏の体調を心配する声や、温かいメッセージが溢れている。

また来週14日発売の『週刊少年ジャンプ』28号には『呪術廻戦』は掲載される模様。芥見氏は休載の期間について「一月ほど」と説明している。

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(文/しらべぇ編集部・北田力也

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