結木滉星、『コールドゲーム』のイケメン長男役 「サイコパスな一面を感じる」
羽田美智子主演の『#コールドゲーム』に出演する結木滉星のインタビューが到着。役柄について語っている。
■本当に極限状態が訪れたら
―――ドラマの中で、隆はとっさにジャガイモを持って避難しました。こんな極限状態が訪れ、結木さんならどういう行動を取ると思いますか?
結木:まずは家族を避難させること、母親をおぶっていきます。絶対、家族だと思うんですよね、そういう状況になった場合は。
―――生き抜くために必要な、結木さんにとっての生きるエネルギーは?
結木:人です。家族と親友が僕の中では一番大事で、高校の友達と今でも連絡を取っていてよく遊んでいます。たわいもない話ばかりですが、親友と話しているときが一番エネルギーをチャージできていると思います。
―――将来の目標、将来の自分像などをお聞かせいただけますか?
結木:目標は、大河ドラマの主演です。ただ、そのとき、そのときが幸せならそれが一番いいかもしれません。自分からポジティブに考えて楽しむことが、いい将来にもつながると思いますし、仕事でもプライベートでも楽しむことを意識しています。
―――現場でもそうですか?
結木:なるべく話せるときは、皆さんと話します。スタッフさんを含め、コミュニケーションを取って、やっぱり仕事が楽しいと思えたほうが気持ちも上がりますしね。
■新たな一面として
―――挿入歌でもある、神はサイコロを振らない『徒夢の中で(あだゆめのなかで)』は、大輝のために作った曲だとうかがいました。感想はいかがでしょうか?
結木:めちゃめちゃ聴かせていただいています。今後放送される、元の世界での恋人とのシーンはとても大切にしたいと思っているので、『徒夢の中で』を聴くととても気持ちが入ります。
どちらかというと、僕は今までメロディ主体で曲を聴くタイプでしたが、『徒夢の中で』の歌詞を見て、本当に大輝の心情を考えて、大切に作ってくださったんだなというのが伝わってきました。そういう思いもしっかり受け継いでお芝居したいと思います。
―――視聴者の皆様にメッセージをお願いします。
結木:今回のドラマは「生きる」ということがテーマにもなっていて、僕らのお芝居や感情が少しでも観てくださっている方々に届いて、何かひとつでも心が動いてくれたら、僕らもこの仕事をやっていて良かったと思えるので、ぜひ、観ていただきたいです。
また、僕自身が復讐に燃えるような役が初めてで、そこは新たな結木滉星の一面として、僕を前から知ってくださっている方も、これをきっかけで知ってくださった方も、「いい役者だな」と思ってもらえるように頑張りたいと思います。
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(文/しらべぇ編集部・けろこ)