結木滉星、『コールドゲーム』のイケメン長男役 「サイコパスな一面を感じる」
羽田美智子主演の『#コールドゲーム』に出演する結木滉星のインタビューが到着。役柄について語っている。
女優・羽田美智子主演のオトナの土ドラ『#コールドゲーム』(東海テレビ・フジテレビ系)で、偽装家族の長男・木村大輝を演じる俳優でモデルの結木滉星のインタビューが到着した。
■女性人気の一方で復讐心も
同ドラマは、隕石の衝突でマイナス45℃という極寒の氷河期に突入した世界が舞台。天才詐欺師・木村祥子(羽田)が、家族優先に設定されている避難所第七支部にたどり着き、大輝、陽菜(久間田琳加)、隆(「ずん」やす)とともに寄せ集めの偽装家族“木村家”として過酷な日々に立ち向かう姿を描く。
12日放送の第2話では、地熱発電で賄われている避難所の電力が不足。さらに発電機が故障して気温が急激に下がり、避難所が危機に陥る中、祥子ら木村家の面々が、ある意外な行動に出る。
結木が演じる大輝は、ルックスや身体能力の高さから、避難所の女性たちに猛烈なアプローチを受ける青年だが、その一方で、ある人物に復讐を企てているという役どころ。
結木自身が「サイコパスな一面を感じる」という大輝のキャラクターや、木村家のメンバーとのエピソードなどについて話を聞いた。
■大輝は「少し怖い」
―――「二面性の強い役柄、影のある役」と大輝についてコメントされていましたが、実際に演じてみて、どのような感想を持たれましたか?
結木:結構サイコパスだなと感じる部分があって、少し怖いと思っています。大輝は今の生きがいが、ある人物に対する復讐だけなので、まず、その部分の心情を固めていく作業から始めました。
――― 一方で、避難所の女性からの人気はダントツで、猛烈にアプローチを受けますよね。妹の陽菜には、頭をポンポンとするイケメンな一面も。
結木:頭ポンポンなんて、プライベートでは絶対やらないです(笑)。僕の中では大輝は結構カムフラージュというか、あえてそうやっているふうに思えていて、モテる大輝を演じているに近い感じだと思っています。
―――物語の設定はとても奇想天外ですが、台本の面白さをどのようなところに感じましたか?
結木:やっぱり一番のテーマは、「生きる」ということだと思うんです。生きてさえいれば、今がつらくても、今後はどうなるか分からないから頑張ろうという、メッセージ性が強い台本だと思いました。