パブ改装中に嬉しいサプライズ 大昔のオーナーが隠したタイムカプセルを発見
壁の中から出てきた箱には、元オーナーが未来のオーナーに宛てて書いた手紙も入っていた。
「いつの日か、この箱を誰かが見つけて喜んでくれますように」。そう考えたに違いない人物のタイムカプセルが、約50年の時を経て見つかったことを、『Metro』など海外のメディアが報じている。
■壁から出てきたサプライズ
イギリス・サマセットで大変古いパブを営むトビー・ブレットさんが、店内の改装作業に取り掛かった。オーナーになって、すでに11年。老朽化が気になるが、トビーさんは店を愛する地元の人たちのために「良い状態で維持したい」と考えていたという。
そんなある日、トビーさんは修繕中だった壁の内側に、何かが埋め込まれていることに気づいた。
■見つかったタイムカプセル
トビーさんは埋まっていた箱を取り出した、さっそく開けて中身を確認することにした。すると「1973年7月13日」という日付が記入された手紙、古いコインや切手、当時の価格表や珍しいコースターなど、レトロな物が多数出てきたのだという。
手紙には、「過去のオーナーから、現在のオーナー様へ」「幸運を祈りますよ」という応援メッセージが書かれていた。今から50年近く前にパブを営んでいた人物が残していったサプライズに、トビーさんはとても驚いたようだ。