旧・N国党の立花孝志党首がコロナ感染 5日の演説会には20人以上の弁士も同席
古い政党から国民を守る党の立花孝志党首が新型コロナ感染を発表。4日の会見ではガラガラ声で「風邪ひいた」とも。
■国会でコロナ感染の連鎖も
筆者が困ったのは野党番記者だからだ。立憲民主党、日本共産党、日本維新の会、国民民主党、社民党、れいわ新選組、古い政党から国民を守る党の幹部会見に出ている。他のメディア記者も会見の掛け持ちをしている。
もし、筆者や他の記者が感染していた場合、国会とりわけ野党の幹部・記者にコロナを感染させている可能性がある。
立花氏がコロナ感染を公開した約2時間後に、筆者は地元の医院でPCR検査を受けた。簡易検査では陰性だったが、本結果は9日に出る。感染していないことを祈るばかりだ。
■「ゆづか姫」も感染の過去
旧N国党から感染者が出たのは今回が初めてではない。同党の広報担当を務めた”ゆづか姫”こと新藤加菜氏は昨年8月9日に発熱。12日にPCR検査でコロナ陽性が判明して自宅療養した。自宅療養は19日まで続いた。
立花氏の感染は同党にとって2例目。立花氏にとっても、まさか…の結果だったろう。早い回復を祈るばかりだが、あわせて、古い党が感染源になって国会でコロナが蔓延しないことも祈りたい。
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(取材・文/France10・及川健二)