尾木ママ、コロナワクチンについて持論 「ゼロリスクはありえない」
尾木ママがコロナワクチンについて政府へ説明責任を求める。子供のイジメも懸念。
■「ゼロリスクありえない」
尾木ママは、「ワクチンへの不安や不信はきちんと対応しないと」と題してブログを更新。冒頭から「どんなワクチンにもゼロリスクはありえないでしょう」と断言。
「中国のような従来の方式ではなく、遺伝子操作による新しい方式ですから、何年か後の異常を不安視する気持ちもわかります」としている。
■主体的な判断を
世界的に使われているファイザー・モデルナ・アストラゼネカのワクチンは、世界初のmRNAというタイプのもので、不安視する声も多い。
しかし、インフルエンザなどのワクチンも副作用は出ることもあるため、「今のところは感染リスクより小さいと判断しているように思います」とのこと。「最終判断は個人が主体的になされなければならないでしょう!」と個々に決断を求めるよう促した。
■「政府の説明責任が問われる」
「ワクチンを巡って子供たちや保護者の間に分断が起こるのが1番いけないのではないでしょうか? いじめや暴言・妨害など物理的な争いは避けてお互いの立場や考え方を尊重することが大切ではないでしょうか?」と子供たちを心配。
ワクチンを打った、打たないで子供たちが問題が起きてしまうことを懸念しているようだ。そして、「政府の説明責任が問われます。闘う相手はウイルスですからー」としている。
■共感の声が寄せられる
コロナワクチンに対して自身の考えをつづったり、政府への説明責任を求めた尾木ママへ「ワクチンを受けない人への差別も出始めているみたいですね。怖いです」「妊娠時のリスクなどの説明もなくて怖いです」「不安も不信は払拭してほしいですね」と共感のコメントが寄せられている。
尾木ママの言う通り、いじめや差別の可能性も否定はできない。子供の人間関係に影響が出ないことを祈るばかりだ。
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(文/しらべぇ編集部・Aomi)