武井壮、東京五輪中止に慎重な判断を要望 「いろんな方が関わってる」
未だに開催可否について議論が勃発している東京オリンピック。武井壮は経済的リスクを口にし、慎重な判断を要望した。
7日放送の『バラいろダンディ』(TOKYOMX)で、武井壮が東京オリンピックの開催中止論について、慎重に判断するよう訴えた。
■五輪開催可否に持論
番組は東京オリンピックの開催可否について、読売新聞社が実施した世論調査で「賛成50%、反対48%」という結果が出たニュースを紹介。武井は「少し世論も、『開催、ちょっと、いいんじゃないか』っていう空気に、ほんの少しなりつつある」と語る。
そして「オリンピックが遊びみたいな感じに捉えられえて、なんかいらないものみたいな空気にすごくなってきてますけど、結構大きなマーケットで、ビジネスになっている」と指摘した。
■慎重な判断呼びかけ
さらに武井は「これをシンプルに中止しちゃうと、お仕事が立ち行かない人がまあまあな数、存在しているので、簡単に中止って言えない状況」と現状を分析する。
続けて「スポンサーがどうっていう以前に、それに関わってる業者さんとか、いろんな方が関わってるから、ちょっと慎重に中止とかの判断しないと。コロナでもダメージを受けて、オリンピック中止でもダメージを受けてって、ダブルパンチみたいなことも可能性はあるんでね」と話した。