ドンキにひっそり置かれた自販機、よく見ると… 150倍に増殖した驚異のスペック判明
ドン・キホーテ店頭にひっそりと置かれている自販機。あまりに自然で見過ごしていたが、じつは物凄いクオリティが秘められており…。
■たった「2台」の自販機が現在では…
はんこ自販機の「歴史」についてPPIH広報に尋ねてみたところ、最初に設置されたのは2016年11月14日とのことで、該当店舗は「MEGAドン・キホーテ」の八千代16号バイパス店(千葉)、三郷店(埼玉)の2店と判明。設置店舗はその後着々と増え続け、現在では全国300以上の店舗で目にすることができる。
設置および展開の経緯については「ドン・キホーテらしさを念頭に、想定顧客に対するワクワク感や新鮮さを与えられるモノ、顧客満足を担う隠れたニーズの発掘に繋げられるモノを常に探しております」「そういった動きの中で出会い、国内のみならずインバウンド需要の取り込みも兼ねて設置しております」とコメントしてくれた。
■尋常でないスピード製作がウリ
前述の通り、細かい部分までこだわったはんこを作れるのが魅力の自販機だが、同機のウリについて質問してみると、こちらのカスタマイズ要素に加えて製作までにかかる「時間」が話題に。
「料金投入後、10分程度ではんこ製作が可能となっております」とのことで、いま現在、どのフェーズに達しているのかを確認しながら製作を進められるのも嬉しいポイントだ。
また、ドンキは遅い時間帯まで営業している店舗も多いため「緊急ではんこが必要になった…」というユーザーにとっては、「最後の砦」的な頼もしさすら感じられるはず。
ドンキには他にも個性豊かな自販機を設置している店舗が存在するため、初めての店舗を訪れる際は、自販機のラインナップをしっかりチェックしておこう。
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(取材・文/しらべぇ編集部・秋山 はじめ)