「流された家族を助けて」 7歳男児が岸まで1時間泳ぎ救助に貢献
大事な父と妹のため、必死に泳いだ男の子。その努力は無駄にはならなかった。
■7歳児がひたすら岸を目指し…
父の頼みを聞いたチェイスくんは、岸の方向に泳ぎ始めた。7歳の子供にとってはかなりの距離だったが、チェイスくんは犬かきや背泳ぎで必死に前へ。約1時間かけ、ようやく岸に到着した。
その後、チェイスくんは一番近くにある家を目指して駆け出し、ドアを叩いて救いを求めたという。
■「わかんない」ながら救出に貢献
地元の消防救助隊がチェイスくんの情報に頼りながら捜索した結果、男性とアビゲイルちゃんを無事に発見・救出することに成功した。
救われ安堵した男性はメディアの取材に応じ、「戻ってくることができました」「息子が岸にたどり着き、救援を要請してくれたおかげです」とコメントしている。
当のチェイスくんは「どうやって上手に泳ぐ方法を覚えたの?」という質問を受けて「さあ、わかんない」と答えたが、捜索活動開始に際しては近くに見えたものをしっかり伝え、存分に貢献したと報じられた。
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(文/しらべぇ編集部・マローン 小原)