ハラスメント常習の女がストーカー化 逃げ出した隣人の自宅売却まで妨害
嫌いなのか、それとも執着しているのか…。異常行動を繰り返し、隣人を苦しめた女が起訴された。
■逃げ出したカップル
「ここでは暮らせない」と考えたカップルは引っ越しを決め、少し前には家を売却することを決断。不動産業者に購入希望者を見つけてもらったが、話はなかなか進まなかった。
それもそのはずで、興味を示した人たちが家を見に行くものの、女が購入希望者に声をかけて「あの家で火事が起きたことがある」「住んでいたカップルがドラッグをやっていた」とウソをついたこともあったという。
不動産業者はメディアに対し、「家と土地を気に入った人もいたんですよ」と語った。それでも不気味なマネキンの頭に恐れをなし、「隣りの女性が怖すぎる」という理由で、購入を断られてしまったそうだ。
■起訴された女
女はストーカー行為に及んだとして起訴されており、再び有罪判決を下されるかどうかに注目が集まっている。
今はコロナ禍で自宅で過ごす時間も長く、日本でも隣人トラブルが増加傾向にあるという。困ったときには我慢せず、まずは管理会社や自治体などに連絡して相談するのが望ましいそうだ。
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(文/しらべぇ編集部・マローン 小原)