川﨑麻世が提案する蚊取り線香の刺し方 「上下逆」はアリなのか金鳥に聞いてみたところ…

ただ取り出して火をつけるだけじゃなった蚊取り線香の意外な秘密。見た目にもメーカーのこだわりがあったのだ。

2021/06/04 22:55

蚊取り線香

2021年も早くも半年が過ぎ、6月を迎えた現在。少しづつ夏が近づいて来ているが、そんな夏の風物詩といえば蚊取り線香。5月17日に蚊取り線香のダイナミックな使い方がツイッターで話題になっていたが、そんな使い方にまつわる投稿が再び注目を集めている。


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■「簡単だと思うのは俺だけ?」

話題となっているのは俳優の川﨑麻世が3日、ツイッターに投稿したツイート。「蚊取り線香なんだけど、裏から刺したほうが簡単だと思うのは俺だけかな?」とのコメントとともに「蚊取り線香の刺し方」のハッシュタグと台座につけてある蚊取り線香の写真が添えられた投稿だ。

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■「激しく同意」の声

投稿には「激しく同意します」「めっちゃ分かります」と共感の声が寄せられていたのだが、果たして本当に裏から刺すと簡単なのだろうか。そこで今回、その真偽を確かめるべく、「KINCHO」(キンチョウ)の呼び名でお馴染みの大日本除虫菊株式会社に再び取材を敢行。

しかし、KINCHO担当者に話を聞いたところ、まず「川﨑さんが使用していた蚊取り線香はKINCHOのものではない」ということ。

だが「KINCHOの蚊取り線香の場合はどうなのか」という前提のもと、正しい使用方法含め、川﨑の「裏から刺す」使い方についても詳しい説明を聞くことができた。


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■正しい使い方

まずは蚊取り線香の正しい使用法について確認。2巻がセットになっている状態の蚊取り線香の中心を軽く上下に押し、中心の太くなっている箇所を上下からつまみ、2巻に外していく。中心から押すのは、端からはずすと折れる可能性があるからだ。

その後、渦巻状をしている蚊取り線香の先端一箇所を下向きにして点火し、点火後は炎を消して徐々に燻焼させる。その後、線香皿の中央部分に、点火した線香をセットするか、線香立てに刺して使う。

線香立ての場合、「金鳥」の文字が正しく見える方を上にして線香立ての爪の中ほどを引き上げておき、線香の中心にある穴に燻煙させた線香をセットすれば完了だ。

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