太田光、批判浴びるIOCの発言に理解 「責任は日本に」「彼らをかばわなきゃ」
開催に固執する姿勢から、日本国内で批判を浴び始めているIOCの発言。一方、太田光は「責任は日本にあると思う」とこれを擁護し…。
■国内で批判を浴びるIOC発言
オリンピック開催をめぐっては25日、IOC最古参委員のバウンド氏が「アルマゲドンに見舞われなければ開催されるだろう」と発言。
21日にはコーツ副会長が「緊急事態宣言下であっても開催するか?」との記者質問に「完全にイエスだ」と回答し、翌日にはバッハ会長も「日本人は逆境に耐え抜く力を持っている」「大会を可能にするために、我々はいくらかの犠牲を払わなければならない」と前向きな発言をしている。
しかし、これらの発言に対し、日本国内では「日本はIOCの植民地じゃない」「五輪で稼ぎたいだけ」などと批判の声も。番組はこの話題を扱い、スタジオでも出演者が持論を述べていった。
■文化の違いを引き合いに
藤田ニコルが「根が悪い人が集まってるように見えちゃう」とIOCに対するイメージの悪さを述べると、太田は「でも、欧米人の表現っていうのを、どういうふうに我々が解釈するか」と反論。
「コメディでも、向こうのスタンダップは面白いって言うんだけど、よくよく見るとあのまま日本でやったらそりゃオーバーだし、表現も強かったりハッキリとモノを言うから。日本人の性質には合わないんだけど、決して悪気があるわけじゃないと思うし…」と、お笑い論も引き合いにIOC側へ理解を示す。