プロレスラーの首を絞め反撃を受けた男児 「正当防衛」「自業自得」の意見も
悪役レスラーを見て、飛びかかった男児。それを笑って許せる余裕がレスラーにはなかった。
正義感が強すぎて…? 小さな男の子がプロレスラーの首を絞め上げようとして反撃を食らったことを、『Daily Mail Online』など海外のメディアが報じている。
■悪役に飛びかかった男児
数日前のこと、メキシコにてプロレスの屋外イベントが華々しく開催された。この試合では悪役軍団が負け、メンバーのひとり(21)はショックもあってか、リングの外でしゃがみ込んだ。
すると、その様子をじっと見ていた5歳の男の子が「憎たらしい」「本当に悪いやつだ」と考え、背後から忍び寄って襲撃。太い首にいきなり細い腕をかけ、絞め上げようとした。
■レスラーがまさかの反撃
襲撃された瞬間、レスラーはいら立った様子で男の子の腕をつかみ、小さな体を容赦なく地面に叩きつけた。この様子を見ていた観客たちは怒り出し、レスラーを痛烈に批判。続いて通報を受けた警察が現場に急行し、レスラーの身柄を確保した。
男の子はレスラーの首を絞めた理由について「悪党軍団のメンバーだから」と警察に話しており、本気で倒すつもりだったことは間違いないようだ。