サーカスで雌ライオンが暴れ調教師を襲う ショック受けた妊婦が卒倒する一幕も
家族連れでにぎわうサーカス会場で、アクシデントが発生した。現場では悲鳴が響き渡り、逃げ出す人も多かったという。
多くの観客の前でライオンが荒れ狂い、調教師に襲いかかった。その経緯と調教師のコメントを、『The Sun』など海外のメディアが報じている。
■暴れたライオン
先日、ロシアでサーカスのイベントが開催され、子連れの観客たちが会場に集まった。「今か、今か」とショーの開始が待たれるなか、柵に囲まれたリングに2頭の雌ライオンが登場。しかしかなりいら立っていたらしく、2頭はいきなり互いに絡みつきケンカを始めた。
この2頭の後に調教師が登場したが、1頭がそれに気づき突進。脚などを噛まれた調教師が棒で必死に抵抗し、数秒後にようやくライオンから離れることができた。
■再び襲われた調教師
しかし、興奮したライオンはまたしても調教師に飛びかかり、あっという間に押し倒して脚と腕に食らいついた。
いよいよまずいことになったと気づいた観客たちは、恐ろしい光景を目の当たりにして絶叫。調教師と団員たちに棒で突かれたライオンはようやく攻撃をやめたが、調教師は負傷を免れることはできなかった。