「理想を超えた作品になった」 楠木ともり、『Forced Shutdown』に込めたこだわり

楠木ともりがこだわり抜いた2ndEP『Forced Shutdown』。各曲に込めた思いを本人に聞いてみた。

声優・シンガーソングライターの楠木ともりが4月28日に2ndEP『Forced Shutdown』をリリースした。

バラエティーに富んだ4曲が収録されており、彼女の世界観を存分に見せつけている。今回は本人にインタビューを行い、収録曲それぞれの魅力・こだわりについて語ってもらった。


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■ファンとの交流も

インタビューの数日前には、リリースを記念したネットサイン会が実施されていた。ファンとの交流を楽しんでいる様子が印象的だったと伝えると照れ笑いを浮かべる。

楠木:ありがとうございます…(笑) 私“ゲラ”なんですよ。ラジオでもディレクターさんに笑いすぎって言われたこともあります…。


———視聴者から届いた「春といえばなんですか?」の質問に対して、「うーん…花粉症でしょう!」の返しは笑いました。ちなみに、声優、歌手において花粉症は天敵なのでは?

楠木:そうなんですよ…。幼い頃から花粉症なので、なるべく花粉を体内に入れないようにしたり、薬を飲んだりして対策をしていますね。

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■今作は「こだわりそのもの」

———率直に今作の出来はいかがでしょうか。

楠木:1stEPは自画自賛になってしまうのですが、すごくいいものが作れたと思っていたので「2ndEPどうしよう…」と悩んでいたんです。「前作のほうが良かった」と言われるのって悔しいな、と。いざ完成してみると、自分の理想を超えるような作品になったと思います。


———今回は作詞・作曲・編曲/MV/マスタリング/ミキシングなど…ほぼ全ての工程に参加したと伺ってます。

楠木:前作も様々な作業に加わっていたのですが、今回はさらに深く参加しました。リリックビデオ、ライナーノーツ、ジャケットなどほぼ全ての話し合いに参加しましたし、CDの盤面デザインも自分で行いました。もう、本当にこだわりそのものの作品になったかなと!

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