堀ちえみ、手術後初めての梅雨を前に当時を回顧 「よく乗り切れたな」
舌がんと食道がんの手術を受け闘病した堀ちえみ。手術後初の梅雨の時期を迎え、当時について思いを馳せた。
■泣いてばかりいた
堀は2019年2月に舌がんの手術を受けて舌の6割を切除。同4月には食道がんの手術を受けて闘病し、昨年1月に芸能活動復帰を報告すると、同8月の日本テレビ系『24時間テレビ』で手術後初となる歌を披露していた。
堀は、日課のリハビリとボイストレーニングを終えたことに触れ、「お腹から声を出すと気持ちがいい。舌がんと食道がんの手術を終えて、初めての梅雨。雨のBGMが哀しくて切なくて…ときには包み込むようにやさしすぎて。泣いてばかりいたなと、ボイトレをしながら、あの頃を思い出しました」と振り返った。
■前を向くしか方法は…
続けて、「よく乗り切れたなぁ。メンタルがね。よくもったなぁと改めて思います。どこかに心だけが置き去りになっていたときも、前を向くしか方法はなかった…。『あんな日もこんな日もどんな日も日日是好日 私にとって素晴らしい一日』…とこの言葉を魔法のように、心の中で繰り返し言っていました」と記す。
さらに、「言葉ではまだ難しくて、『日日是好日』言えなかったけど、今は言えるし、きちんと伝えることができる(と思う)」とつづった。
■愛犬たちの様子にほっこり
その後は、少し感傷的になった気持ちを切り替え、堀の姿を見てはしゃいだ愛犬たちが、まるでダンスを踊ったかのような様子を紹介し、「これから先も、すてきなこの時間、楽しみにしているね!」と明るくまとめている。
ファンからは、「前を向いていくしかない! ホントそうですよね」「手術のとき、大変でしたね。よく頑張られましたね!」などとメッセージが寄せられた。
・合わせて読みたい→堀ちえみ、一年前を振り返り 「ステイホームの言葉がもう懐かしい」
(文/しらべぇ編集部・けろこ)