モト冬樹、緊急事態宣言下での五輪開催宣言に激怒 「IOCは日本の首相より偉いのか」
モトは24日のブログで、IOCコーツ副会長の緊急事態宣言下での五輪開催宣言に対して、「IOCは日本の首相よりも偉いのか」と憤った。
24日、タレントのモト冬樹がAmeba公式ブログを更新。国際オリンピック委員会(IOC)調整委員長のジョン・コーツ氏が「緊急事態宣言下でも東京五輪を開催する」と表明したことに物申した。
■IOCは首相より偉いのか?
この日、モトは「日本の首相より偉いIOC」と題してブログを更新し、昨日の東京の感染者は535人、と新規感染者数が横ばい状態であることに触れると、コーツ氏の発言に言及。
「そもそも緊急事態宣言は日本の首相が発令しているわけで」「決定できるのは首相しかいないわけだよね」「それをなんでIOCが断言できるんだ?」と憤り、「ということは、IOCは日本の首相より偉いってことなのか?」と不満げにつづっている。
■日本国民をバカにするにもほどがある
モトはこの前日、23日のブログでも、憤りをあらわにしている。
同日ブログを更新したモトは、同じくコーツ氏の発言に触れ、「おいおい! なに断言してるんだ?」「緊急事態という日本語わかってるのか?」「辞書には“すみやかな対応が必要とされる重大な事態”って書いてあるぞ」「それを宣言しているというのにまるで関係ないってどういうことだ?」と語気を荒げている。
続けて、「緊急事態宣言でわれわれが仕事もろくにできずにどれだけ頑張ってると思ってるんだ?」「そりゃIOCには関係ないだろうけど日本国民をバカにするにもほどがあるよな」と怒り心頭のコメントでブログを締めくくっている。
■「責任と思慮ある発言を」
一連の投稿に、ファンからは「人の国のことだと思って、いい加減なことを言わないでほしい」「自己中心的なご都合発言は止めて」「責任と思慮ある発言をしてほしい」「コロナで苦しんでる人たちを置いてけぼり」「世界中の信頼をなくすのではないかしらと、心配」など、モトの意見に同意するコメントが多く寄せられている。
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(文/しらべぇ編集部・ゆきのすけ)