ドンキで見つけた「逆エナジードリンク」なる謎商品 飲むと一体どうなるの?
ドンキで見つけた「逆エナジードリンク」こと「チルアウト」。飲んだ記者は颯爽と布団の上に寝転がった。
■飲むとどうなるの?
チルアウトは微炭酸で、味はマスカット感が強いエナジードリンク味。甘さ控えめで、味はオロ〇ミンCにちょっと似ている。
公式HPにはGABA、テアニン、ヘンプシードエキス、ホップエキスの4つのリラクゼーションサポート成分を配合していると書いてあり、同社が効果検証試験を実施したところ、「脳活動は緊張が緩和し俯瞰的に物事に⽬を向けようとしていると考えられる状態に移行」「飲用者がリラックスしている状態へと変化したことを示唆する結果を得ることができた」という。
例えづらいが、『パワフルプロ野球』でいう黄色い「真顔の状態」になったというべきか。
■なんとなく心穏やかになった気が…
エナジードリンクを飲むと、瞬間的に活力や集中力が高まる感覚になる。「チルアウト」はクールダウンにつながり、エナジードリンクほど「おぉ、きたきた。俺は元気だ! 眠くない!」という感覚こそなかったが、なんだか気持ちが穏やかになった気がした。
いや、これはドリンクの効果なのかもしれないが、「俺はいまリラックスを受け入れる体制になっている」と自己暗示をかけ過ぎたせいなのかもしれない。
帰宅後、記者は溜まった原稿を書くことも忘れ、布団の上で「ドン・キホーテのドンは男性に付ける敬称。スペイン語を直訳するとやっぱ『キホーテさん』になるのかな」などと呑気なことを想像し、静かに瞳を閉じたのだった…。今度は仕事にヒートアップし過ぎた時、飲むことにしよう。
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(取材・文/しらべぇ編集部・キモカメコ 佐藤)