スクールバス運転手がマスク未着用の女子児童に説教 ビンタをくらわせ解雇処分に
マスク着用を拒み、説得にも応じなかった女児。その反抗的な態度に、運転手がブチ切れた。
■解雇された運転手
学校を管理している地区の代表者は4月14日に運転手を解雇したことを認め、「我々は子供に手をあげてはいけないと考えています」という内容の声明を発表。「子供たちを安全に送迎するには、スタッフ・児童を含む全員が規則に従わねばなりません」とも付け加えた。
運転手はこのトラブルが原因で起訴される見通しで、当局が今後どのような判断を下すかに注目が集まっている。
■さまざまな意見が噴出
インターネットにはさまざまなコメントが書き込まれており、「女児が悪い」「スクールバスに乗せたのが間違いだった」という意見がある。また「子供を叩いた運転手を逮捕しろ」「自分が叩かれた子の親なら運転手を許さない」という声も多く書かれていた。
新型コロナウイルス感染予防に懸命に取り組む子供たち、またその保護者たちにとっては、マスクの着用を拒む児童のスクールバス利用は怖いことに違いない。だがそちらについて心配する声は、意外なほど少なかった。
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(文/しらべぇ編集部・マローン 小原)