高嶋ちさ子、10億円と33万円のチェロ聴き比べに苦戦 「ハズレたら番組ヤメる」
ヴァイオリニストの高嶋ちさ子が本職のプライドをかけて「高級楽器の聴き比べ」に挑戦した。
21日放送『ザワつく! 金曜日 ~一茂良純ちさ子の会~』(テレビ朝日系)でヴァイオリニスト・高嶋ちさ子が「高級楽器の聴き比べ」に挑戦。10億円と33万円のチェロの音に戸惑う姿が大きな話題を集めている。
◼目利き力を調査
「一流のプロなら目利きができるのは当たり前」との議論から、「目利きに関しては我々のなかで群を抜いている。ちさ子ちゃんの目利き力をじかにガツンと味わいたい」と長嶋一茂が力説。プロの音楽家・ヴァイオリニストのちさ子による「楽器の聴き比べ」を提案する。
ここで、ちさ子も「日本を代表するチェリスト」と称賛する東京交響楽団・首席チェロ奏者の古川展生氏が登場。彼の演奏でチェロの聴き比べに挑戦すると明かされた。
◼絶対にハズせない問題
ヴァイオリニストのちさ子は「チェロは専門外」「古川くんはどんな安い楽器でも良い音をだす。この場にふさわしくない、帰ってくれ」と開始前から及び腰。
さらに用意されたのが33万円の初心者用チェロと10億円のストラディバリウスのチェロだと明かされ、音楽家として絶対に間違えられない状況に「ちょっとヤメて」と悲鳴をあげる。
前日から楽器の調整をしていた古川氏は「33万円のチェロもわりと良い音がする」とさらにダメ押し。ちさ子は「誰がこんな企画考えたの?」「古川くんお願いしますよ」と苦悶の表情を浮かべた。