ぺこぱ・松蔭寺、自身の芸風に限界感じる 「傷つけない言葉って浅い」

否定しない、傷つけないツッコミでブレークしたぺこぱ・松蔭寺太勇が、その苦悩を明かした。

2021/05/20 09:00

◼松井の本音は?

オードリー・若林正恭は生放送のワイドショー『サンデー・ジャポン』(TBS系)出演時の松蔭寺は「松井の部分をちょっと出してる」と指摘。松蔭寺は「最近ちょっとチラ見せしている」と肯定した。

「ちゃんと世の中に対して自分の考え、スタンスを持っているけどそれを出していくの?」と若林は質問。松蔭寺は「求められたら出そうかなと思っている。根底にはいろんな考えがあってイイ」と持論を展開する。

「松井の部分全開でやってほしい」とのオファーが来たとしても「それはそれで失うものが大きい。そこを突き抜ける勇気はまだない」と本音を吐露した。


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◼視聴者も反応

松蔭寺は『サンジャポ』出演時の自身の発言を振り返り「どこにも、誰にも傷つけない言葉って浅い。核心を突かないと」と反省。「誰も傷つかない笑い」の呪縛を感じながらも「それでテレビに出られた、(テレビ番組を1周して)一生背負っていく覚悟ができた」と苦笑した。

松蔭寺の赤裸々な本音が明かされたこの日。視聴者からは「誰も傷つけないって型が出来た事での苦しみもあるよねぇ」「敢えてブラックぺこぱの一面も観てみたい!」「傷つけない言葉で=浅い はよくわかる」「どこにも傷つけない言葉って浅い、って確かに」と多くの感想が寄せられている。

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(文/しらべぇ編集部・サバマサシ

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