ぺこぱ・松蔭寺、自身の芸風に限界感じる 「傷つけない言葉って浅い」
否定しない、傷つけないツッコミでブレークしたぺこぱ・松蔭寺太勇が、その苦悩を明かした。
19日放送『あちこちオードリー ~春日の店あいてますよ?~』(テレビ東京系)に「否定しない、傷つけないツッコミ」でブレークしたお笑いコンビ・ぺこぱの松蔭寺太勇とシュウペイが登場。世間に周知された芸風に関する苦悩を明かした。
◼長い下積みを経てブレーク
2008年にコンビ結成、長い下積みを経て漫才の祭典『M-1グランプリ2019』でブレークしたぺこぱ。
第7世代として取り上げられる機会も多かったが「2021年からは第6.5世代としてやっている」と吐露。ツラい下積み時代を経験しているからこそ、今の成功に感謝するとともに生き残るための策を常に講じていると明かす。
◼松蔭寺はキャラクター
そんな松蔭寺が、キャラクターや笑いのスタイルを変え続けてたどり着いたのが「否定しない、誰も傷つけないツッコミ」だった。
しかしそれはあくまでも「松蔭寺のキャラクター」であり、「本当の自分・松井勇太の姿はまだ出しちゃいけないと思っている」と主張。「やっと世に出て、松蔭寺太勇という人間に勇気もらったっていう人もいっぱいいる。その人の思いを裏切れない、松蔭寺太勇はまだ保ちたい」と本心を漏らす。