市川猿之助、演出・主演の『スーパー歌舞伎Ⅱ ワンピース』に本音 「やりたくねぇ」
大人気コミック『ONE PIECE』を題材にした歌舞伎に挑戦した市川猿之助が当時の苦悩を明かした。
◼叩かれる可能性
『ONE PIECE』歌舞伎の世界観に合わせた『TETOTE』という名曲が生まれたエピソードを明かした猿之助だが、この時期に感じていた「オファーを受けた後悔」も吐露している。
「マンガが原作の場合、実写化したらどうせ叩かれる。やらなきゃいけないけどやりたくねぇなって思っていた。世界に通じる作品だから恐れ多い」と『ONE PIECE』の舞台化をやりたくなかった本音を漏らした。
◼鑑賞者の評価は…
多くのファンがいる『ONE PIECE』だけに、舞台化には大きなプレッシャーがあったようだ。
しかし実際に『スーパー歌舞伎Ⅱ ワンピース』を鑑賞した視聴者からは「猿之助さんがされたワンピース歌舞伎見に行きました。楽しかった」「ワンピースの歌舞伎見たけどまじで凄かった…確か骨折してたけど演じきってて流石だなって思った」と高評価が目立っていた。
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(文/しらべぇ編集部・サバマサシ)