丸山ゴンザレスが『クレイジージャーニー』で一番ヤバかった旅とは 「こだわると死ぬ」
危険地帯ジャーナリスト・丸山ゴンザレス氏が、19日の『クレイジージャーニー』を前にインタビューに答えた。
■収穫がイマイチでもそのまま放送
―――番組が同行する取材旅はどのように行われるんですか?
丸山氏:基本的に、こちらが調べたり考えたりして仮説を立てた取材案件に、番組が同行しています。現地で何が撮れるかも分からないのに予算をつけて動く『クレイジージャーニー』ってすごいですよね。実際、収穫がイマイチでもそのまま放送してますから(笑)。
たまに番組の同行取材が終わった後、僕だけ残って一人で取材を続けることもあります。そういうときも、そこで撮影した映像を後から提供することになりますけど…。そんな感じで何年か一緒にやってきましたが、一昨年に取材したものが今回放送できるのは本当に良かったです。
■いろいろなことを特別視しない
―――ゴンザレスさんは、どんな現場でも溶け込み感が半端じゃないですね?
丸山氏:日本で起こっていることは海外でも起こっているし、僕らが考えていることは海外の人も考えている。どんなことも地続きだと僕は思っています。
スラムに住んでいる人が特殊だとも思わない。向こうにしたら、僕が自分たちの日常にふらっと入り込んできた変なおっちゃんですから。
フラットに接したほうが向こうも構えないから、リアルな日常が垣間見られるんだと思います。取材に限らず、日頃からいろいろなことを特別視しないようにはしています。