働く女性たちの3割が「トイレでしていること」 言葉を失う事例も…
編集部が話を聞いた人の中には、あまりに過酷すぎる労働環境のため、トイレに長居せざるを得なかった……というケースも。
仕事中にお手洗いに立ったきり、なかなか戻ってこない人がいる…。しらべぇ編集部が行なった独自調査で、働く女性たちがトイレの個室にこもってしまう理由の1つが浮かび上がった。
■働く女性の約3割が「トイレで休憩」
しらべぇ編集部が全国の20代~60代の働いている女性339名を対象に意識調査を実施したところ、全体で28.4%の女性が「仕事中にトイレの個室で休憩することがある」と回答。
年代別に見て見ると、20代は4割を超える高い割合に。
■職場で唯一、気が抜ける場所
実際に話を聞いてみると、会社員の女性・Aさんは「オフィスに100人くらいいたのですが、全ての部署についたてなどがなく、開けた環境でした。そのため、常に仕事モードで気を張っている状態…。トイレの個室は唯一、一人になって気が抜ける場所で、休憩がてらスマホをイジって長めに滞在していました」と話す。
「周りの女性もそうだったのか、満室のときは物音一つしないのに誰も出てないことも多かった」と、女性同士、暗黙の了解でトイレで休憩を取っていたそうだ。