孤独死した住人の血液がアパート下階に滴り… 「まるでホラー映画」の惨状に
目覚めたとき、部屋中に血が飛び散っていたとしたら…。怖すぎる経験をした女性がいる。
アパートで暮らしていた男性が体調を崩し、たったひとりで息を引き取った。その数日後、すぐ下の部屋で暮らす住人が室内で恐ろしい目にあい、管理人に連絡。それがきっかけで男性の孤独死が発覚したことを、『New York Post』など海外メディアが報じている。
■目覚めて気づいた異常事態
アメリカ・テキサス州のアパートで暮らす女性が、先日の午前4時頃にふと目を覚ました。顔に雨水がふりかかるような感覚がしたためだというが、その液体は赤く、明らかに血液だった。
驚いた女性が飛び起きて室内を確認したところ、壁、ベッド、家具なども血まみれで、あたかも殺人事件現場のような状態になっていたという。
■死亡していた上階の住人
血がどこから降っているのか確認しようと見上げた女性は、天井に取り付けてあるファンから飛び散っていることに気づき震え上がった。慌ててアパートの管理人に連絡し、「血がしたたり落ちてくる」と訴えたという。
管理人は半信半疑だったが、すぐに通報。レスキュー隊に女性の上の部屋を見に行ってもらったところ、ちょうどファンの真上にあたる部分に男性が倒れ、死亡していた。男性は50~70歳で、死後5~6日が経過し、腐敗が始まっていたという。
自然死だったとみられているが、血液や体液が大量に流れ出し、床とファンを伝って女性の室内にもれだしていたのだ。