三月のパンタシア、話題ドラマOPに込めた思い 「異色な純愛を曲にしました」
ドラマ『あのときキスしておけば』のオープニングを担当する三月のパンタシア。楽曲に込めた思いとは…
4月30日に放送開始した金曜ナイトドラマ『あのときキスしておけば』(テレビ朝日)。そのオープニングテーマである三月のパンタシアの「幸福なわがまま」が、5月14日に配信限定でリリースされた。
画像をもっと見る
■ヒロインが中年のおじさんに!?
『あのときキスしておけば』は壊滅的にポンコツで、夢もなく覇気もないスーパーの従業員・桃地のぞむ(松坂桃李)と、桃地が大好きな漫画の作者・唯月巴(麻生久美子)の恋愛を描いている。
二人の恋が進展し、いい流れになったところで唯月は事故で帰らぬ人に…涙にくれる桃地の前に現れた見知らぬおじさん(井浦新)の口から出たのは「モモチ、私が巴なの」。
ヒロインが中年のおじさんと入れ替わってしまうという斬新な「入れ替わりラブコメディー」は、今後どう展開されていくのか…。
■独自の世界観で注目集める
そんな期待のドラマを陰から盛り上げるのが、14日にリリースされた三月のパンタシアの「幸福なわがまま」。
そもそも「三月のパンタシア」とは“終わりと始まりの物語を空想する”ボーカリスト「みあ」による音楽ユニットで、2016年にTVアニメ『キズナイーバー』のエンディングテーマ「はじまりの速度」でメジャーデビューを果たした。
その後も、歌詞やストーリーの投影・朗読演出など独特な世界観を体感できるライブで注目を集め、2020年に開催した「豊洲PIT」でのワンマンライブは即日SOLDOUTになるなど、絶大な人気を誇っている。
■「異色な純愛を曲にしました」
今回ドラマに起用された「幸福なわがまま」は、三月のパンタシアの王道ともいえ「軽やか」かつ切なさも内包したポップソングとなっており、ドラマとの相性は抜群。
ボーカルのみあはドラマの台本を読み、その世界観に沿うように楽曲の制作にあたったようだ。
楽曲単体で聴くのももちろんいいが、ドラマも合わせて視聴することで、より良さが伝わってくるはずだ。
https://3pasi.lnk.to/WagamamaドラマとのコラボMusic Video
https://www.youtube.com/watch?v=m_G_EAPSd_4
【配信ライブ情報】
三月のパンタシア5th Anniversary Live「もう一度、物語ははじまる」
配信日時:2021年6月1日(火)OPEN 19:30 / START 20:00~
・合わせて読みたい→吉幾三の歌う『バイオ』公式イメージソングが大反響 関連ワードがトレンド入りする事態に
(文/しらべぇ編集部・ステさん)