任天堂、大人気RPG作品を17日から無料配信 ユーザーからは不安の声も…
任天堂が『イース』シリーズの8作目を17日から無料配信。しかし、一部のユーザーからは不安の声も…
■3つのエンディング
『イースVIII -Lacrimosa of DANA-』の作品としての最大の特徴は、エンディングが3種類に分岐しているマルチエンディング方式ということだ。多くの人がたどり着く「ノーマルエンド」だけでなく、ゲーム内でクエストや頼みごとをクリアしてもらえる「名声値」の量によって「真エンディング」「バットエンディング」に分かれている。
もちろん、「真エンディング」にたどり着くためには、多くのクエストをクリアしなくてはならず、ゲーム慣れしている人でもクリアまで最低30時間以上かかるといわれている。
■一部のユーザーからは不安の声も…
お得なサービスであることに違いないいっせいトライアルだが、1週間の期間限定での無料配信であるため、仮に1日3時間プレイしたとしても計21時間ととうていゲームクリアできそうにない。むしろ、終盤に差し掛かる一番いいところで終わってしまう可能性も高いだろう。
ツイッター上では「これ絶対最後まで終わらないよな…」「やるならしっかりクリアしたいけど、中途半端で終わっちゃいそう」「サブクエストやるの好きだから、半分までしかいけない気がする」など、やりこみ好きの一部ユーザーからは不安の声がチラホラとあがっている。
■データは製品版に引き継ぎ可能
しかし、今回のいっせいトライアルにあわせて、同作を30%オフで購入できるセールが17日から30日までの期間で実施している。
さらに、いっせいトライアルでのプレイデータは製品版に引き継げるため、もし期間内にクリアできなくても安心できるサービスとなっているぞ。
・合わせて読みたい→任天堂、Switchで人気作4本を配信 「神ゲー」「最高すぎる」と喜びの声
(文/しらべぇ編集部・北田力也)