粗品が歌う「父の最期の言葉」が話題に リアクションに困るファンも
前回の亡き父の「余命宣告編」につづき、「最後の言葉編」をリリースした粗品。ネットで話題に。
人気お笑いコンビ・霜降り明星の粗品が、10日夜に自身のYouTubeを更新。亡き父の思い出をつづった歌が、ネット上で話題になっている。
■言葉を大事にしていた父
自身が高校生の頃に父を亡くしている粗品。焼肉屋を始めた後に他界したため、父の店を守るべく母と二人で切り盛りしてきた話は、ファンの間で有名だ。
そんな父が残した最期の言葉について、粗品はギターをかき鳴らしながら歌う。「僕の父ちゃんは昔から、言葉の大切さを教えてくれた」「言葉には感動や愛や、ときには人も傷つける」と、父がいかに言葉を大事にしていたかをメロディに乗せて歌唱。
やがて父は病室のベッドで苦しみ出し、なにかを言おうしていたというのだが、その言葉は動画内で「◎$♪×△〜」などと表現される。つまり、病状によって言語にすることができなかったのだ。
■「聞き取れなかった」
「聞き取れなかった〜あんなに大切にしてた言葉が聞き取れなかった〜」と明るく歌う粗品。そこから、これまでの感動的なムードが一転し、笑い一辺倒に。
「Siriがもしも起動してたら100%聞き直されていた〜アレクサがもしも起動してたら無視されていた〜」と最後までボケまくることとなった。