平日にまさかの間引き運転… 羽鳥アナが「通勤客の本音」を代弁し反響
人流を抑えるための“間引き運転”だが、連休明けの通勤ラッシュ時では裏目に…。中継映像を見た羽鳥慎一アナウンサーがコメント
6日放送の『羽鳥慎一 モーニングショー』(テレビ朝日系)では、緊急事態宣言に伴う「間引き運転」が行われたJR大井町駅の様子を中継。フリーアナウンサーの羽鳥慎一が、思わずこぼしたコメントが反響を呼んでいる。
■6日と7日は本数2割減で運行
首都圏では東京都に緊急事態宣言が発令されており、一部の鉄道では6日と7日、通常より運行本数が少なくなっている。
番組では、JR大井町駅の京浜東北線の上りホームの様子が中継され、現地のリポーターから「待っている方々全員は乗ることができずに、次の電車を待つという方がいまホームに残っています」「乗客は皆さんしっかりマスクをし、『整列してください』と駅員が誘導している」といった状況が伝えられた。
■「不安を感じながら密な状態に…」
この状況に、羽鳥は「出勤したくてしているわけではない方も沢山いらっしゃると思います」「緊急事態宣言期間中ではありますけど、平日に関しては本数減らさないほうがいいんじゃないかなと思うんですけど…」とコメント。
同局の玉川徹氏も「本数が減ると、混み具合が増えるので、そこちゃんと考えてほしかったんですけど…」とこの対策には疑問を呈する。
中継映像には、マスクにスーツ姿といった人々が大勢映っており、「恐らくいまホームに立ってらっしゃる方も、不安を感じながらこれから密な状態に入っていくんだと思う」と、通勤客らを案じた。