玉川徹氏、居場所を共有するGPSアプリに苦言 「相当危ないこと」
この日の『モーニングショー』では、今話題のGPSアプリについて特集。玉川徹氏の指摘に共感の声があがった。
3日放送の『羽鳥慎一 モーニングショー』(テレビ朝日系)では、今話題のGPSアプリについて特集。これに、同局の玉川徹氏が苦言を呈した。
■居場所を共有するGPSアプリ
今や当たり前のようにスマートフォンに搭載されているGPS機能。この日の番組では、現在若者の間で流行しているというGPSアプリ『Zenly』について紹介した。
同アプリは、スマートフォンで友達や家族と位置情報や滞在時間、電池残量などを共有することが可能。番組取材班が実際に使っている人に話を聞いたところ「近くにいる人を探して一緒に遊んだりする」「本当に仲のいい人しか共有してないから、違和感はない」といった声が。
一方で、「自分が監視されている感じがする」「居場所がバレると誘いを断りづらい」といった意見も寄せられている。
■玉川氏は「自由ってこういうことじゃない」
同局の斎藤ちはるアナウンサーは「私は使ってない」としつつ、「私より、少し年下の大学生くらいの友人は使ってるみたいで、どこにいるかわかると誘いやすいって言ってました」とコメント。
番組MCの羽鳥慎一から「玉川さんは抵抗ありますか?」と質問された玉川氏は、「僕がこれを良いと言うわけがない」とバッサリ。「自由ってこういうことじゃない。生まれたときから自由が当たり前になってしまうと、こういう感覚になっちゃうのかな」と説明した。