タレントの聖火リレーと五輪の是非 指原莉乃とロンブー田村淳の違いとは

コロナ・経済・空気、難しい判断。そして今後もこのままの状況でいられるか。

指原莉乃・田村淳

ロンドンブーツ1号2号の田村淳は東京五輪の聖火ランナーを辞退し、指原莉乃は辞退せずに、感染対策を徹底して走った。タレントの聖火リレーやまた五輪はどうあるべきだろうか。


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■ランナー辞退の田村淳

田村淳は、聖火ランナーを辞退。その理由としては、当時の大会組織委員会の森喜朗会長の「東京五輪は新型コロナウイルスがどんな形でも必ずやる」という発言に対し、淳が理解できないとし、「延期派」として反応したものだった。

なお淳は、走る予定だった4月5日に愛知県犬山市で、代わりに早朝からYouTubeロケを行っている。

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■指原莉乃の対応

他にも多くのタレントが「スケジュールの都合」などとして聖火ランナーを辞退。多くの国民が五輪開催に反対という中、聖火リレー辞退の行動は賛同を得ることができる。

そのような中、行動が常に注目されインフルエンサーともいえる指原莉乃は、聖火ランナーを敢行。ただし指原は、「ファンが観ることができない場所」を走った。

熱心なファンへの対応を危惧する指原は、「顔を知っている方がそこで待っていたらとても悲しい」と、念を押す2回目のツイート。指原は、当日は周囲を3mの幕で囲われながら走った。

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■東京五輪中止の経済損失