田村淳、コロナ禍での五輪開催に反対表明 「平和な社会の推進を目指してると思えない」
開催まで3ヶ月に迫った東京オリンピックに対し、田村淳が「有事には反対ですが 平時には大賛成です」と苦言。
新型コロナウイルスの感染拡大が止まらない中、開催まで3ヶ月を切った今なお賛否が二分されている東京オリンピック。1日、ロンドンブーツ1号2号の田村淳が、自身のツイッターで現状での開催に反対を示した。
■理念に反すると苦言
淳はツイート内にて、オリンピック憲章の根本原則にもあるオリンピズムの目的を引用。
冒頭で「オリンピック、パラリンピックの理念『人間の尊厳の保持に重きを置く平和な社会の推進を目指すために、人類の調和のとれた発展にスポーツを役立てる』」と記してフォロワーに共有する。
続けて、感染拡大に歯止めが効かない世界情勢を踏まえてか、「平和な社会の推進を目指してるとは思えないんだよなぁ…」とポツリ。現状での開催は、その理念にそぐわないとの認識を示した。
■「有事には反対」と明言
ツイートの最後には、「五輪開催に関しては 有事には反対ですが 平時には大賛成です」と自身の見解を表明。戦争と同等の「有事」と言われることが多いコロナ禍においては、オリンピックの開催に反対だと明言した。
これに対して上がったのは賛否の声。現状でのオリンピック開催にも賛成のフォロワーからは、「大変な時こそスポーツでって話なんだけど あながち開催は間違いじゃない」「困難な時こそあえてやるみたいなのもありますからねぇ」「選手の事を考えると最後までやる努力をして欲しい」といった意見が寄せられていった。
オリンピック、パラリンピックの理念
『人間の尊厳の保持に重きを置く平和な社会の推進を目指すために、人類の調和のとれた発展にスポーツを役立てる』
平和な社会の推進を目指してるとは思えないんだよなぁ…
五輪開催に関しては
有事には反対ですが
平時には大賛成です。— 田村淳 (@atsushilonboo) May 1, 2021