桑野信義、大腸がん手術後の抗がん剤投与中止を明かす 「副作用が酷くて」
2020年秋に大腸がんの宣言を受け、今年2月に手術を行っていた桑野信義が、手術後の抗がん剤投与を現在中止していると明かした。
2021/04/30 19:10
■「抗がん剤の副作用が酷くて」
2020年秋に大腸がんの宣言を受け、今年2月に14時間に及ぶ手術を行っていた桑野。がんがステージ3~4と進行していたため、再発の可能性もあるということで、術後も抗がん剤の化学療法をしながら体力回復、免疫力アップなどリハビリに励むと発表していた。
この日、桑野は更新したブログで、「抗癌剤の副作用が酷くて主治医さんと話し現在STOPしている状態」と報告。さらに「体内に抗癌剤が蓄積されているためSTOPしても少なくとも1年間は何らかの副作用が出てしまうのは仕方ないらしい」と説明した。
術後に始めた抗がん剤治療が、思いのほかキツかったという桑野は、抗がん剤投与前に行う副作用を和らげるための点滴について「身体が慣れちゃったのか、効きが悪く抗癌剤投与中から腕が凍った様な感覚になり具合も悪くなった」と明かす。
■一番耐えられないのは「吐き気」
症状は、めまいや立ちくらみにより動けない、手足の異常感覚により物が持てない、冷たいものが飲めない、などあるそう。その中でも一番耐えられなかったのが、「今までになかった吐き気」といい「何も食べてないから何も出ない これ辛いのよね」と振り返っている。
「何も食べられない飲めないで体重がガタ落ちこのままではさすがにヤバい」と主治医に相談。話し合いのうえ、抗がん剤投与を現在中止しているという。
また、現在少しずつではあるが、食欲も出てきているようで、「体重も1.5キロ増えたんだよ。現在63キロだもん」と報告。今は、自己免疫力をアップさせ自然治癒でがん細胞を消すことに専念するそうだ。
■ファンからは応援の声
この投稿にファンからは、「クワマンさんファイトです」「副作用がきついけど頑張って」といった応援メッセージが寄せられている。
「無理はせずに」「副作用がなくなりますように」「心身共に元気になられることを祈っています」「体重が少しでも戻って良かった」「痩せると体力がなくなるからたくさん食べて」などのコメントも書き込まれていた。
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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)