「自然災害で避難の経験」最も多いのは30代男性 会社で地震が起きて
自然災害では、事前の備えが重要だ。いざというときのために、近くの避難所を確認しておくべきだろう。
■日頃から備えておくべき
大きな自然災害は経験していなくても、日頃から備えはしておくべきである。
「これまで、避難するほどの災害に遭ったことがない。ただこれは運がいいだけなので、日頃からきちんと備えておく必要はあると思っている」(20代・男性)
「大きな自然災害をニュースで観たときには、怖くなって避難グッズをそろえるなどの準備をする。しかし時間が経過すると、その気持ちを忘れてしまうのがいけないところ」(30代・女性)
■避難は早めの判断が重要
会社などでは、いざというときのために避難訓練が行われている。
「会社が入っているビル全体で、定期的に避難訓練が行われている。大事なことだけれど、できることならば本当に避難するようなことは起きないでほしい」(20代・女性)
避難する場合には、早めの判断も重要だ。
「台風で風が強くて、家が飛ばされるのではないかと不安だった。ただこの状態で外に出るのも危険だと思ったので、避難せずに家にいた。台風が来る前に、避難するべきだった」(40代・女性)
家や職場から近い避難所はどこなのか、確認しておくことも大切である。
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(取材・文/しらべぇ編集部・ニャック)
対象:全国10代~60代の男女1,733名(有効回答数)