ビートたけし、3度目の緊急事態宣言に疑問 「まん延防止と何が違うんだ」
『Nキャス』ビートたけしが3度目の緊急事態宣言について疑問。ワクチンに対する持論も語った。
24日に放送されたTBS系情報番組『新・情報7daysニュースキャスター』にビートたけしが出演。25日から一部都市で発令される3度目の緊急事態宣言について疑問をあらわにした。
■「まん延防止と何が違うんだ」
安住紳一郎アナが今回の緊急事態宣言について解説するとたけしが「お客さん入れなきゃやっていいの? 相撲なんかは完全に裸で抱き合ってる」と率直な感想。安住アナは「それはまぁいいんじゃないですかね」とタジタジな様子で答えた。
また、「3回目っていったって、前のまん延防止と何が違うんだ。時間がちょっと変わるだけ、営業時間がうるさくなるだけってあんまり変わらないんじゃないのって…」と疑問を口にした。
それを聞くと安住アナは「市町村から県単位になるのと、酒類の提供をする店が昼間も開けないって」とフォローした。
■緊急事態宣言を直前に
たけしは「大変だからって今日は人出がヤバいらしいね」と25日から緊急事態宣言が発令されるということで、渋谷などの街では路上での飲酒を楽しむ人々が続出していたことに触れると「そうですね。明日から店が閉まるってことで買いだめをする人も…」と安住アナも共感。
続けてたけしが「飲み貯めしてるやつもいる。アルコールなんて飲み貯めできないっての」とツッコんでいた。
■ワクチンにも持論
同日、たけしはコロナワクチンについても「持病を持っている人やお年寄りは気をつけて出歩かないんだから、アメリカみたいに1番で歩く若い人を優先的に打ったほうがいいんじゃないか。なんで年配者を優先しているんだろうね」と持論を展開。
安住アナも「若い人から打ったほうがいいという学者の方もいました」とたけしの考え方をフォローした。本日25日から施行される3回目の緊急事態宣言。これが最後になると信じたい。
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(文/しらべぇ編集部・Aomi)