線路に落ちた男児を目撃男性が間一髪で救出 勇敢な行動に称賛相次ぐ
自分も死んでしまうかもしれない。そう知りながら、救う道を選んだ男性がいる。
■英雄と呼ばれた男性
この救出の様子を捉えた監視カメラの映像が公開され、世界中の人々が胸を打たれた。連日のように残酷な事件が報じられているせいか、「今時こんな素晴らしい人がいるとは…」「まさに英雄だ」と多くの人が感動したようだ。
「自分には絶対にできない」「母子にとって、また男性にとってもひたすら怖い経験だったに違いない」「むちゃはしないほうがいいが、助かって良かった」というコメントが、インターネットに多数書き込まれている。
■男性のコメント
「母子から約60メートル離れた場所で仕事をしていたんです」。メディアの取材に応じた男性は当日をそう振り返り、救出については「とても怖かったです」と語った。
レスキュー後しばらくは呆然としていたというが、多くの人に「よくやった、すごいぞ」と声をかけられ、ようやく「良いことができたのだ」と実感したという。
呆然としていたとはいうものの、男性はホームに上がるなり男の子に駆け寄り、ケガなどがないか確認していたことも明らかになっている。
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(文/しらべぇ編集部・マローン 小原)