複数の遺体が自宅隣の荒地に… 墓地だと知った男性の行動に称賛相次ぐ
自宅のすぐ近くに、複数の遺体が埋葬されていたとしたら…。真実を突き止めた男性が、ある決断を下した。
■男性の決意
「あそこは、忘れ去られた人たちが眠る墓地なのか…」。そう気づいた男性は、怖がるどころか故人らが気の毒でたまらなくなり、自分がしっかりと墓地を管理してあげようと決意。
まずは元の状態になるよう土地に手を加える必要があるため、資金をインターネットで募ることにしたと、メディアに明かした。
墓地がある土地の持ち主については記録に残っていないため、自治体は男性が立ち入ることを許可したという。この男性について、世間からは「寛大で立派」「亡くなった人にも敬意を忘れないなんて偉い」という声が上がっている。
■「怖すぎる」という人も
男性の友人は「すぐにそこから引っ越せよ」と勧めたというが、男性はそれを拒否。「(亡くなっているんだから)騒音問題も起こさないし、物を借りにくることもありません」「それこそ完璧な隣人じゃないですか」と話している。これには「絶対に無理」「不気味」という反対意見を持つ人もいるだろう。
火葬されていない遺体が、すぐそばに何体も…。それでも恐れず管理することを決意した男性は、せっせと土地の手入れに精を出している。
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(文/しらべぇ編集部・マローン 小原)