スーツ背面に謎のチャック発見、開けてみると… エコすぎる変身に思わず二度見
本日より「洋服の青山」より発売される新商品。明らかに既存の「服」という概念を覆しており、そのポテンシャルに驚かされる。
■変身の過程が美しすぎる…
そこで今回は「論より証拠」「百聞は一見にしかず」という先人たちの言葉に従い、こちらの「エコバッグジャケット」がトランスフォームする様子を実際に観察してみることに。
どう見ても普通のジャケットなのだが…目立つことなく本体と同化している背部のチャックを開いて中身を取り出していけば、後の流れはじつにスムーズ。
そこに存在していたのはジャケット…否、かつてジャケットの姿をしていたエコバッグであった。
まるでサナギが蝶に羽化する瞬間を目の当たりにしたような、一種の恍惚感を覚えたのは記者だけではないだろう。
ジャケットとしてだけでなく、エコバッグとしても全く違和感のないデザインなのが高ポイント。
■気になる耐久力も申し分なし
と、ここで気がかりなのがエコバッグとしての耐久力である。エコバッグの主な用途といえば買い物時の使用という人も多いと思うが、そうなってくると内容量もかなり大切な要素に。
そこで、こちらの質問を青山商事・広報にぶつけてみると「500mlのペットボトルが3本入る容量で作っています」「中身に関しては15kgまで耐えられる設計となっております」と、なんとも頼もしい回答が返ってきたではないか。
これまでも「首枕」に変身するジャケットを開発したりと、非常に攻めたデザインの商品で注目を集めてきた洋服の青山。今後もユニーク且つ実用的なアイデア商品に期待したい。
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(取材・文/しらべぇ編集部・秋山 はじめ)