借金返済に困った両親が「娘を売ります」 約1ヶ月監禁された12歳少女を保護

お金を借りたものの、返済に困った親。そこで「なら売ろう」と決めたのは、なんと自分たちの娘だった。

■保護された娘

少女の失踪に気づき心配したのは、学校の教師たちだった。両親に「なぜ登校しないのですか」と聞いてもまともな返事がなかったことから、教師たちは何かが起きたに違いないと考え通報。すぐさま警察が捜索を開始し、失踪から約1ヶ月後に監禁されていた少女を発見した。

少女は助かった瞬間に声を上げて泣き、警官らが必死になぐさめてから保護したという。なお監禁先にはほかにも数名の未成年がおり、15歳の少女と赤ちゃんもいた。この日「人身売買、また誘拐の疑いがある」として逮捕されたのは計3名だというが、現時点では詳細は伏せられている。


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■今後は親戚の家へ…

保護された少女については、時期を見て親族宅に身を寄せる可能性が高いと、海外メディアは報じている。

信頼していたに違いない両親に物同然に売り払われ、たった12歳という年齢で悲惨な目にあった少女。この事件で負った心の傷は、深いに違いない。

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(文/しらべぇ編集部・マローン 小原

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