尾木ママ、怒りと危機感で政府に注文 「戦時下である認識に立って」
尾木ママが「まん延防止措置」への期待に反省。現状に強い危機感を募らせ、政府へ向けて対策を提言している。
■政府へ3つの提言
尾木ママは20日朝に更新したブログでも、「極めて危険性が高い限界ギリギリのような怖さ感じるのは尾木ママだけかしら?」と現状に危機感を募らせている。
感染防止対策について、「政治は専門家プロジェクトチームの判断をそのまま受け止めるだけで、変に『経済回す』とか考えないで」「規制の仕方と数理統計学など科学的予測データに基づく<収束の時期>と<ワクチン接種の個人見通し>提示する」「さらに【経済的保障】をちまちまじゃなく、全員にたっぷりする」と提言。
「以上3点さえ押さえれば、ワクチン接種時期も見えてきている中、希望の光も見えてきて、【短期集中】で国民はこの泥沼化から脱出できるように思います!!」と綴った。
■大阪の失敗から学んだ
さらに、感染拡大が止まらず、医療崩壊も叫ばれる大阪府の状況に触れ、「反面教師じゃないですが【大阪の失敗】から学びました。病床確保は必須事項ですね」とし、「政府はウイルスとの戦いはある意味、戦時下である認識に立ってほしいですね」と呼びかけた。
尾木ママの提言に、「本当にそう思います。まずは感染症専門家に従うこと。彼らは感染症のプロです」「規制の仕方は学校閉鎖など、やはり厳しいものでないと、もう国民にはひびかないのでは、と思いました」「日本型ロックダウンを考えるべき」など共感するコメントが寄せられている。
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(文/しらべぇ編集部・けろこ)