生放送の達人・垣花正アナ、ももクロにラジオの極意伝授 「100点満点の乱入は…」
『アッコのいいかげんに1000回』など数多くのラジオ生放送に出演する垣花正アナが語る「ラジオの極意」とは。
2021/04/17 10:45
16日放送の『ももクロちゃんと!』(テレビ朝日系)に、フリーアナウンサーの垣花正が出演。ももいろクローバーZメンバーに、再ブーム到来の兆しがあるラジオ生放流の極意を伝えた。
■生放送のハプニングは大歓迎
ラジオの生放送にはつきものでもある突然のゲスト乱入だが、じつはパーソナリティー側にとってもありがたいことなのだと言う。 垣花によると、笑福亭鶴瓶は通りかかった知り合いをラジオブースに引き込みたいために、わざわざ全面ガラス張りのスタジオを選んでいるのだとか。
鶴瓶がスタジオから廊下のタレントに手を振っているのは、「入ってこい!」という合図だ。 そのとき乱入する側は、自分から「帰ります」と言ってはならず、パーソナリティーに「帰ってくれ」と言われるまで、番組をかき回さなければならない。
パーソナリティーに「帰ってくれ」と言わせたら、その乱入は100点だと断言した。
■フリートークはありのまま
つづいてフリートークだが、ももクロのようにファンがいて、パーソナリティーのことを何でも知りたいリスナーなら、基本的に何を言ってもかまわない。 正直な感想を言えば言うほど喜ばれて、しかも、オチをつけないといけないプレッシャーから解放される。
最後は「あなたはどう思いますか?」の一言でしめれば、リスナーは自分に問いかけられたと思い、反応メールも増えて一石二鳥とのことだ。
■週刊誌記者は「生放送の達人」
垣花正の現状をよく知る週刊誌記者は 「垣花正はラジオでは月曜から木曜まで3時間半『あなたとハッピー』(ニッポン放送)、土曜は『アッコのいいかげんに1000回』(ニッポン放送)と生放送をこなしています。4月からはさらに『5時に夢中』(TOKYO MX)のMCになったので、合わせて週30時間以上も生放送をこなしています。まさに生放送の達人ですね」と語る。
『高城れにの週末ももクロパンチ!!』(文化放送)で、単独でパーソナリティーを務める高城は垣花が伝えるテクニックに感心しきり。「今日からすぐ使える」と喜んでいた。
・合わせて読みたい→和田アキ子、二階幹事長に「夜道に気をつけて」と怒り 五輪開催にも苦言
(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)