原田龍二、『水戸黄門』印籠の秘密を告白 「撮影の朝、金庫に入れて…」
小道具の話から、『水戸黄門』で佐々木助三郎を演じた原田龍二が、印籠について驚きのエピソードを語った。
16日放送の『バラいろダンディ』(TOKYOMX)で、原田龍二が出演していた『水戸黄門』(TBS系)の印籠にまつわる裏話を披露。その内容に驚きや感嘆の声が上がっている。
■印籠は「触ったことがない」
番組では映画『007シリーズ』でジェームズ・ボンド役を務めたピアース・ブロスナンが、撮影で使用した小道具を自宅に持ち帰っていたニュースを紹介。
原田は自身の小道具エピソードについて「思い出したんですけどね、『水戸黄門』やってるときに、印籠あるじゃないですか。僕、助さんだったんですけど、あれは格さんが基本的に出すんですね」と話す。
そして、「それで輪島塗の印籠を出すんですけど、僕触ったことないんです」と意外とも思える告白をした。
■その理由とは?
原田はその理由について、「なんでかっていうと、印籠を出すその日の撮影、その日の朝に、プロデューサーがちっちゃい金庫に入れて持ってくるんですよ。そんで、白い手袋をハメて、出すんですよ」と話す。
この話を聞いた玉袋筋太郎が「そんな良いもの使ってたの?」と驚くなか、原田は「そのプロデューサーは格さんのところに行っちゃうんです、すぐ。誰にも触れさせないようにして」と続ける。
そして「手元のアップのときは良い印籠を使い、引きのときは傷ついてもいいものを使っていた」「(印籠が)何パターンかある」と内情を明かした。