選管に当選無効を言い渡された戸田市議・スーパークレイジー君が反撃 「最後まで徹底抗戦する」

都知事選で話題を集め、埼玉県・戸田市議選でまさかの当選を果たしたスーパークレイジー君。選管が当選無効の決定を下したが。

2021/04/14 04:00

■選管に審査申立

選管はアパートや電気、水道の契約者名義が同議員でなかったことや新聞を購読していないなどいくつかの理由を挙げて、「市内に居住の実態がなかったと認められ、被選挙人の資格を有しない」と判断。9日に当選無効の決定を出した。

それに対して13日、スーパークレージー君は当選無効の決定を不服として、県選管に審査を申し立てた。その後に、埼玉県庁記者クラブにて会見を実施。

ちなみに、筆者はスーパークレージー君サイドからの許諾を得て、会見に出席しようとしたが、記者クラブに阻まれて出席が叶わなかった。そのため、会見後に県庁外でフリーの記者向けにぶら下がり取材をしてもらった。


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■居住実態はあった?

筆者の見解をここであえて述べる。筆者はスーパークレージー君の知人や氏を取材している記者仲間など複数人に取材した結果、居住実態はあったという結論に達している。

市選管の当選無効は不当であり、裁判にまで発展するかは分からないが、覆るべきものだし、そうあってほしいと願っている。民主主義の根幹に関わる話だからだ。

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■最後まで徹底抗戦する