「身長の悩みをなくせるように…」 女優・奥仲麻琴が目指した理想の洋服とは
女優・奥仲麻琴が「KOL」のディレクターに就任。身長による悩みを解消する洋服について熱く語った。
■「一人にでも響いたらいいな」
ファッションに精通していない記者からすると、「洋服のデザイン」というのはかなりハードルが高い印象を受ける。そこで、話を聞いたところ、彼女は日々の刺激から着想を得ているという。
奥仲:今回のプロジェクトに携わらせていただいてから、お洋服を見に行く機会が増えまして。その時にめちゃくちゃ刺激を受けてるんです…例えば「デニムワンピースにスカーフを巻いて合わせたら、すごくかわいいんじゃないかな」とか思って、次回試してみようと考えていたりします。
———なるほど…! ちなみに洋服の製作において最も苦労することはなんでしょうか。
奥仲:やっぱり「カラー選び」ですね…デザインして型を作って、最後にカラー選びをしているのですが、ここが一番苦戦するんですよ(笑)出来上がったサンプルを見るとちょっと違うな…と修正点もたくさんあって。
豊島さんにはものすごい種類の生地があって、選択肢も多いので、「誰か一人にでも響いたらいいな」というくらい悩み抜いてます(笑)
■ドラマの裏では…
そんな彼女は、最近ドラマ『ももいろ あんずいろ さくらいろ』(ABCテレビ・テレビ神奈川)に出演し、そこで見せた好演が話題に。しかし、ヒロイン役の筧美和子が降板し急遽代役に抜擢されたという背景もあり、陰では苦労もあったそう。
奥仲:本当に急遽のことでして、台本を渡されてから撮影まで3日間しかなかったんです(笑)いろいろ不安もあったのですが、共演者の方々やスタッフさんに支えていただいてなんとかやり切りました。撮影も2週間とギュッと詰め込まれていてみんなで頑張った分、たくさん反響をいただき本当に感無量という感じですね。
———攻めたシーンも多い印象ですが、女優としての幅の広がりに繋がっていたりするのでしょうか。
奥仲:キスシーンもしたことがないのに、今回は濡れ場までありまして…確かに「初めてにしては攻めているな」と思いましたが、結果的にすごくいい経験になりました。ただ、前日は緊張で寝られなかったです(笑)
どんな仕事にもこだわりを持ち真剣に取り組む彼女ならば、今回プロデュースする洋服もドラマ『ももあん』に負けないほど注目を集めることだろう。
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(取材・文/しらべぇ編集部・木根 大心)