英・ヘンリー王子、米国で与えられた役職名は「チンポ」 まさかの報道が話題に
「長いことメンタルヘルスの問題に向き合ってきた」と告白したヘンリー王子。自らの経験がきっと生きることだろう。
いわゆる「役職」を示す言葉が、日本の何倍も存在するのではないかと思われる英語圏。呼ばれた人がプライドを感じられるよう、どれもそれなりに工夫されているが、そんな中、アメリカの人々がヘンリー王子に「Chimpo(チンポ)」なる肩書を与えたことが話題になっている。
■珍しい肩書を王子に
イギリス王室を離れ、妻のメーガン妃は第2子を妊娠中だというのに、オプラ・ウィンフリー女史とのインタビュー以来、すっかり世間をお騒がせしているヘンリー王子。
王室内で妻に対する差別発言があったという事実に苦しむなか、祖父のフィリップ殿下が天に召されたことで、慌てて母国に帰国したと報じられている。そんな王子に、このたびアメリカの企業からちょっと珍しい「肩書」が与えられ、大きな話題になっている。
■メンタルヘルス企業の役員に
王室を離脱したとはいえ、奉仕活動を軸に、社会とは今後も積極的に関わっていきたいとしているヘンリー王子。
メンタルヘルスにも強い関心を抱いてきたなか、コーチング(リーダーシップ教育)フォームをアプリで築いた『ベター・アップ(Better Up/本拠地:サンフランシスコ)』社の、なんと役員の座に招かれた。
誰にもインパクトのある人生を歩んでほしい…そんなことを願うCEOのアレクシ・ロビショー氏と王子は友人を介して知り合い、意気投合していた。
■チンポとはいったい…?
母ダイアナ妃を亡くした精神不安から、自分も長いことメンタルヘルスの問題に向き合ってきたと告白している王子だけに、ロビショー氏は「名ばかり役員になってもらうつもりはない」とのこと。王子には、しっかりと事業や組織の運営に関わってもらうという。
そんな王子に与えられた肩書は、CEOでもCOOでもない“CIO”。チーフ・インパクト・オフィサー(Chief Impact Officer)の略だといい、さらに社員らは、親しみを込めて彼を“チンポ(Chimpo)”と呼ぶことになるそうだ。
■まさかチンプ・オフィサー?
ちなみに、マイケル・ジャクソンほか数名のセレブがペットとして可愛がっていた(いる)ように、アメリカの人々にとって、サルと言えばチンプ(chimp)ことチンパンジーが真っ先に頭に浮かぶという。
チンプたちは、動物園はもちろん、サーカス、テレビCMなどショービジネスの世界でもひっぱりだこだ。まさか、その雰囲気を王子に重ね合わせ、チンプ・オフィサーのつもりでチンポなどと呼んでいるわけではあるまいな…?
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(文/しらべぇ編集部・浅野 ナオミ)