玉木宏、アメリカのサブカルチャー史に「活力が高まる刺激的な時間」

玉木宏がNHK・BSプレミアム『世界サブカルチャー史』でナレーションを担当。70年代の文化史に刺激を受けたようだ。

2021/04/09 15:00

玉木宏『世界サブカルチャー史』

俳優・玉木宏がナレーションを務める、NHK・BSプレミアム『世界サブカルチャー史 欲望の系譜 アメリカ 幻想の70s』が、4月24日よる10時30分より放送される。


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■アメリカの70年代を考える

同番組では、2014年に放送された『ニッポン戦後サブカルチャー史』や、現在放送中の『欲望の資本主義』から連続した問題意識で、アメリカの1970年代を考える。

戦後サブカルチャーの発信地であるアメリカ。「自由と民主主義の実験場」といわれる同国の迷走は、「空白の70年代」に始まったのか。

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■異色の歴史エンタメ・ドキュメント

1960年代半ばから続いたベトナム戦争の傷跡が残るなか、1970年代のアメリカでは、超常現象やオカルトのブームが巻き起こる。

『イージー・ライダー』『ゴッドファーザー』『ジョーズ』『未知との遭遇』『サタデー・ナイト・フィーバー』『ディア・ハンター』『タクシードライバー』『地獄の黙示録』といった映画作品と、当時の記録映像から時代を読む異色の歴史エンタメ・ドキュメントになっている。


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■コメントが到着

番組のナレーションを務めた玉木からのコメントが到着した。

玉木:全世界のエンターテインメントの礎を築いたと言っても過言ではない、1970年代アメリカのサブカルチャー。


アンダーグラウンドから見る文化史は、若者が抱く夢、勢いを同時に感じることができ、私自身の今、これからを見据え、ふんどしを締めてかかるような、活力が高まる刺激的な時間でした。ご期待ください。

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(文/しらべぇ編集部・けろこ

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